【トレーサー】リザーブストックからの各種メール配信で足跡検知が出来る便利な機能

この記事では、リザーブストックにて「トレーサーの使い方」について解説して行きます。
初めてリザーブストックを使う方にとっては、トレーサーの機能がいまいち理解できずに、活用しにくい感じがするかもしれません。
ですが、この記事をじっくりと読み進めるコトで、便利機能を把握しながら「トレーサーを上手に活用する方法」を習得するコトができます。
Contents
トレーサー(変換記号)とは?
「トレーサー」とは、リザーブストックに用意されている「便利機能」の1つです。
別名を「変換記号」とも呼ぶのですが、名前の通り「トレーサー」を用いるコトで、内容などを指定したモノへと自動的に変換させるコトが可能です。
以下は、実際の「トレーサー」の例を並べてみたリストです。
- ((customer_name)) →「姓(苗字) さん」
- ((reserve_url)) → 個別予約用へのリンク
- ((event_url_408986)) → 特定のイベントへのリンク
- ((subscribe_url_124908)) → 特定のメールマガジンの登録リンク
といっても、ちょっと分かりづらいと思うので、以下にさらに詳しい解説を進めて行きます。
リザーブストックから自動で送信される各種メールに挿入して活用します
「トレーサー」を活用する場所は、リザーブストックのシステムからメールを自動で送信させる以下のような場面です。
- 自動送信メール(個別予約管理・イベント・物販・契約サービス管理・汎用フォーム)
- サンキューメール
- あれからいかがですか?メール
- メールマガジン
- ステップメール
- ファストアンサーの回答文
- ファストスコアの回答文
このような場面にて「トレーサー」を活用する主な理由としては、システムから各種メールを自動送信させる場合に、送信先の名前を送信者ごとに変更する必要があるためです。
例えば、システムから同じ内容のメールを1000人に送信する場合にメール本文で相手の名前を記入したいとすると、1000人の名前を全て違う名前を挿入して送信する必要があります。
ですが、「トレーサー」の機能を活用するコトで、1回のメール送信でも全員の名前を自動で挿入して送信するコトができます。
トレーサーには2種類あります
このように、メール送信という主な機能から始まった「トレーサー」ですが、今では機能がさらに改良された「2種類」のトレーサーが用意されています。
1. 記号
「トレーサー」の1つの種類である「記号」には、以下の7つの「トレーサー」が用意されています。
- ((customer_name)):「姓(苗字) さん」
- ((friendly_name)):「(姓に対する)名 さん」
- ((full_name)):「姓 名 さん」
- ((family_name)):「姓(苗字) さん」
- ((mail_phrases_1)):メール内定型文(プロフェッショナル版以上)
- ((mail_phrases_2)):メール内定型文(プロフェッショナル版以上)
- ((mail_phrases_3)):メール内定型文(プロフェッショナル版以上)
ですので、メールを送信する相手の名前をメール本文にて呼びたい場合には、1〜4までの「トレーサー」を利用すると良いです。
なお、3〜4の「((mail_phrases))」については、「メールフレーズ」と呼ばれる別の便利な機能です。
これに関しては、「トレーサー」を「あらかじめ設定した任意の内容」へと置き換えるコトができる、非常に便利な機能となっています。
以下のブログ記事にて「メールフレーズ」について、詳しく解説を行なっているので、必要な場合には是非とも参考にしてみてください。
2. トレーサー
「記号」の下部には、もう1つの機能である「トレーサー」が数多く用意されています。
- ((reserve_url)):個別予約用へのリンク
- ((events_url)):イベント一覧ページへのリンク
- ((shop_url)):お店のトップページへのリンク
- ((subscribe_url_数字)):特定のメールマガジン or ステップメールのリンク
- ((event_url_数字)):特定のイベントやセミナーのリンク
- ((mail_footer)):メールフッター(署名)
- などなど、多数の種類が用意されています
これらは「トレーサー」を各種メール内に使って、リザーブストックにて作成した「無料コンテンツ」「個人セッション」「イベント」「商品」などのリンクへと変換させる目的で活用します。
それぞれのページのリンクをメール内に入力しても良いのですが、これらの「トレーサー」を用いるコトで、それぞれのページへの「足跡検知」の便利な機能を活用するコトができます。
「トレーサー」にて「足跡検知」の機能が活用できます
このように各種メール内にて「トレーサー」を使うコトで、「足跡検知」の便利な機能が使えます。
「足跡検知」とは、リザーブストックから送信されるメール内に「トレーサー」を入力しておくコトで、読者の「トレーサー」に対するクリックに関する以下のような情報を獲得できる機能です。
- クリックした方の顧客情報
- クリックした時間
- クリックした回数
ですので、「無料コンテンツ」「個人セッション」「イベント」「商品」などのリンクを「トレーサー」にて入力しておくコトで、読者の方の動きや興味関心などの情報を得るコトができます。
さて、このように便利な「トレーサー」ですが、実際に活用する手順は以下の通りとなっています。
トレーサーの使い方について
リザーブストックにて「トレーサー」を活用したい場合、使い方はとてもシンプルとなっています。
「トレーサー」を活用する場合には、まず「トレーサー」を表示させるための「変換記号・トレーサー」というボタンをクリックします。
トレーサーは必要な場所にボタンが用意されています
リザーブストックでは、「トレーサー」が必要な場所には必ず「変換記号・トレーサー」というボタンが用意されています。
そのボタンをクリックすると、別画面にてポップアップで以下の写真のような新しいページが表示されます。
トレーサー活用の手順について
そして、このページが表示されたら、以下の2つの手順にて「トレーサー」を活用します。
- 挿入したい「トレーサー」の変換記号をコピー
- 挿入したいメールの本文へ貼り付け
以上の手順にて作成した「各種メール」を、読者の方へと送信するだけの簡単なプロセスにて「トレーサー」を活用できます。
「メールフッター」も「トレーサー」の一種です
「トレーサー」の中でも、最も使用頻度の高いモノとして「メールフッター」が挙げられます。
「メールフッター」は、メールの最下部へと「任意の内容」を一括で設定できる、とても便利な機能となっています。
この「メールフッター」も「トレーサー」の一種なので、活用方法や手順は全く同じとなっています。
ですが、「メール本文」へと挿入したい「任意の内容」など、事前に自分で設定する必要があります。
ですので、必要な場合は以下の記事を参考に、「メールフッター」の設定を行ってください。
まとめ
いかがでしたか?
リザーブストックの便利機能である「トレーサーの使い方と活用方法」について解説して来ました。
少し複雑に感じる箇所もあるとは思いますが、この記事を繰り返しチェックしながらトレーサーの活用を繰り返せば次第に慣れて行くハズです。
ですので是非ともこの記事を参考にして、リザストでトレーサーを活用してビジネスを成功に導いてください。
なお、リザーブストックの使い方については、以下の記事に詳しく解説をしているので、参考にしてみてください。
もしもアナタがまだリザーブストックを利用してない場合は、以下の記事から無料版の登録ができるので是非とも参考にしてみてください。