zoomの使い方!ブラウザやアプリから無料でビデオ会議や画面共有ができるシステム

この記事では、オンライン会議室「zoom」の使い方について、以下の情報を中心に詳しく解説を進めて行きます。
- zoomの基本知識
- zoom会議を開催する手順(主催者)
- zoom会議へ参加する手順(参加者)
また、「zoom」に関する「基礎知識と便利機能」や「無料版」と「有料版」の違いについても、以下に詳しく解説してあります。
ですので、是非とも最後までじっくりと読み進めて、「zoom」の使い方と活用方法についての理解を深めてください。
なお、「zoom」の使い方が学べる動画セミナーを無料で提供していますので、視聴したい方は以下のボタンから詳細をチェックしてください。
Contents
zoomとは?
この数年で人気になった「zoom」は、「オンラインの会議室」を誰でも簡単に活用するコトができるシステムです。
「zoom」が人気になった理由は、「インターネット接続」と「パソコン」「スマホ」「タブレット」などの端末があれば、世界中どこでも「オンラインの会議」の主催や参加ができるからです。
また、この「zoom」は、ビジネスツールとしても様々なシチュエーションで活用するコトができる、個人事業主や経営者の方の強い味方でもあります。
初心者でも簡単!無料から使える評判のオンライン会議室です
「オンライン会議室」と聞くと、「難しそう」という理由で拒絶反応を起こす方も多いです。
ですが「zoom」は、機械が苦手な方や初心者でも簡単に使いこなすコトができるように設計されています。
さらに、誰でも無料から利用をスタートするコトができるので、非常に評判の良いシステムです。
在宅にてWeb会議ができるシステム(ビデオ会議・テレビ電話など)
「zoom」がもっとも優れている点は、自宅にいながらにして「Web会議」を行うコトができるシステムであるコトです。
また、「1対1」だけでなく、最大で「100人」が同時に参加する「Web会議」を行うコトもできます。
このように、優れたサービスを「無料版」から利用するコトができる点も、「zoom」が選ばれている理由の1つです。
「cloud meeting」で大規模な「conference」も可能です
従来の「skype」のようなサービスでは、このように「100人」が同時に参加する「Web会議」を行うコトは不可能でした。
ですが、「zoom」は「skype」とは仕組みが異なる「クラウド」を活用した「cloud meeting」のシステムとなっているため、大人数による「Web会議」が可能となっています。
また、有料プランを契約している場合は、プランによって最大で「300人」〜「1000人」の大規模な「conference」の「Web会議」を開催するコトもできます。
「企業」だけでなく「個人」の活用にも最適です
このように「zoom」は非常に優れているサービスなので、多くの「企業」がビジネスへと活用を展開しているイメージが強いです。
ですが一方で、この数年で「個人」の方の間でも広く活用され始めており、今ではビジネスの「マストツール」として愛用している方も非常に多いです。
その理由はやはり、「対個人」だけでなく「対複数」へと「オンライン会議室」を開設するコトができるからです。
「対個人」と「対複数」の両方に対応(面接・セミナー・講座・ウェビナー)
「対個人」での「オンライン会議室」は、マンツーマンの「個人セッション」へと活用するコトができます。
また、「対複数」での「オンライン会議室」については、大人数での「セミナー」や「講座」などの「ウェビナー」へと活用するコトができます。
さらに、このような便利機能を「無料版」から活用できる上に、上位機能がある「有料版」を「$14.99/月」と手頃な価格からスタートできます。
ですので、「企業」だけでなく「個人」の方にも、広く愛されて活用され続けています。
zoomに必要な設備(主催者・参加者どちらも共通)
このように便利な「zoom」ですが、「オンライン会議室」を活用するためには、「主催者」も「参加者」も共通した以下の5つの設備が必要となります。
- インターネット接続
- 端末(パソコン・タブレット・スマホ)
- スピーカー(内蔵・イヤフォン端子)
- マイク(内蔵・外付け)
- Webカメラ(内蔵・外付け)
ですので、以下に5つの設備それぞれの項目について、詳しく解説して行きます。
1. インターネット接続
「zoom」にて「オンライン会議室」を活用する場合、「主催者」はもちろん「参加者」の両方に「インターネット接続」が必要となります。
動画での会議となるため、できるだけ早い「インターネット接続」を利用するコトが望ましいです。
また、スマホ等の電波よりも「Wi-Fi」などの安定した「インターネット接続」を利用する方が、安定した「オンライン会議室」の利用のためには良いでしょう。
2. 端末
「zoom」にて「オンライン会議室」を活用する場合、以下のいずれかの「端末」が必要になります。
- パソコン
- タブレット
- スマートフォン
ですので、以下にそれぞれの「端末」について、詳しく解説を進めて行きます。
パソコン(ノート・デスクトップ・Mac・Windows)
「パソコン」を利用して「zoom」を利用する場合、「ノートパソコン」でも「デスクトップ」でも、どちらでも大丈夫です。
また、「パソコン」の「OS・オペレーションシステム」についても、「Mac」でも「Windows」でも、両方で「zoom」を利用するコトができます。
なお、「パソコン」にて初めて「zoom」を利用する際に、自動的に「専用ソフトウェア」がダウンロードされる仕組みです。
ですが、必要な場合は、以下のボタンより「zoom」の「専用ソフトウェア」をダウンロードしてインストールしておきましょう。
タブレット・スマホ(Android・iPhone・アイフォン)
「タブレット」や「スマホ」を利用して「zoom」を利用する場合、「Android」でも「iPhone」でも、どちらでも大丈夫です。
ですが、そのためには、事前に「専用アプリ」をインストールする必要があります。
ですので、以下のボタンより「zoom」の「専用アプリ」をインストールしておきましょう。
3. スピーカー(内蔵・イヤフォン端子)
「zoom」を利用する場合は、それぞれの「端末」にて「音声」を再生させるための「スピーカー」が必要です。
また、「スピーカー」の代わりに「イヤフォン端子」に「イヤフォン」や「ヘッドフォン」を接続するコトで「音声」の再生を可能にするコトもできます。
なお、「マイク」と「スピーカー」の距離が近い場合は「ハウリング」という「キーーーーン」という断続的なノイズが発生してしまいます。
ですので、そのような場合には「イヤフォン」や「ヘッドフォン」を利用するコトで「ハウリング」を防ぐコトができます。
4. マイク(内蔵・外付け)
「zoom」を利用する場合は、それぞれの「端末」に「音声」を取り入れるための「マイク」が必要です。
「マイク」は、以下の2つを目的として「音声」を「zoom」へと取り入れます。
- 主催者の声を参加者に届ける
- 参加者の声を主催者に届ける
ですが、「主催者」の声は「参加者」へ届ける必要があるので「マイク」は必要不可欠ですが、「参加者」の声を「主催者」へ届ける必要がない場合には「マイク」は不要です。
なお、「マイク」には「内臓」と「外付け」の2種類がありますので、「内臓マイク」が「端末」にない場合には「外付けマイク」を別途購入するコトもできます。
5. Webカメラ(内蔵・外付け)
「zoom」を利用する場合は、それぞれの「端末」に「動画」を取り入れるための「Webカメラ」が必要です。
「Webカメラ」は、以下の2つを目的として「動画」を「zoom」へと取り入れます。
- 主催者の動画を参加者に届ける
- 参加者の動画を主催者に届ける
ですが、「主催者」の動画は「参加者」へ届ける必要があるので「Webカメラ」は必要不可欠ですが、「参加者」の動画を「主催者」へ届ける必要がない場合には「Webカメラ」は不要です。
なお、「Webカメラ」には「内臓」と「外付け」の2種類がありますので、「内臓Webカメラ」が「端末」にない場合には「外付けWebカメラ」を別途購入するコトもできます。
事前に「端末」のテストを行いましょう
「zoom」にて「オンライン会議室」を利用するために必要な「5つの機能」が、自分の「端末」にあるかどうかを事前にチェックする方法があります。
その方法とは、以下のボタンより「zoomをテストする」のボタンをクリックして、「公式サイト」が提供している「zoomのテスト」を行う方法です。
ボタンをクリックすると、日本語にて方法をナビゲートされるので、指示に従って「zoomのテスト」を行ってください。
zoom会議の開催方法とやり方(主催者・ホスト)
「zoom」にて「オンライン会議室」を利用するために必要な設備がそろったら、次は「zoom会議」を「主催者」として開催する方法について解説して行きます。
その方法については、以下の5つのプロセスが必要となります。
- 公式サイトにて無料アカウントを作成する
- ミーティングのスケジュールを入力
- 参加者へ「ミーティングID」「参加用URL」「ミーティングパスワード」を知らせる
- 「ミーティング」を開始する
- 「ミーティング」を終了する
そこで、以下にそれぞれのプロセスについて、詳しく解説を進めて行きます。
1. 公式サイトにて無料アカウントを作成する
まずは、以下のボタンより「公式サイト」にて「無料アカウント」を作成してください。
すると、新しいページが表示されるので、右上にある「サインアップは無料です」と書かれたボタンをクリックしてください。
ボタンをクリックすると画面が切り替わり「無料サインアップ」のためのページが新しく表示されます。
ですので、「メールアドレス」を入力してから「サインアップ」のボタンをクリックしてください。
「サインアップ」のボタンを押すとすぐに、入力したメールアドレスへ「自動返信メール」が届きます。
ですので、届いた「自動返信メール」を確認して、本文の中にある「アクティブなアカウント」というボタンをクリックしてください。
ボタンをクリックすると、「zoomへようこそ」と書かれた新しいページが表示されます。
ですので、名前やパスワードを入力して「続ける」のボタンをクリックしてください。
ボタンをクリックすると、次は「仲間を増やしましょう」の画面が表示されます。
ですので、「手順をスキップする」のボタンをクリックしてください。
ボタンをクリックすると、次は「テストミーティングを開始」の画面が表示されます。
ですので、「ご使用のパーソナルミーティングURL」をクリックしてください。
URLをクリックするとブラウザ上に、「このページで”zoom.us”を開くことを許可しますか?」と書かれた画面が表示されます。
表示されたら、右下にある「許可」のボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、次は「どのように音声会議に参加しますか?」の画面が表示されます。
ですので、「スピーカーとマイクをテスト」のボタンをクリックしてください。
なお、2回目以降の接続の場合は「コンピューターオーディオに参加する」のボタンをクリックしてください(その場合はスピーカーとマイクのテストは省略されます)
ボタンをクリックすると、「着信音が聞こえますか」という画面が表示されます。
ですので、着信音が聞こえたら「はい」のボタンをクリックしてください。
聞こえない場合には、スピーカーのボリュームや設定を変更して、聞こえるまで調節してみてください。
ボタンをクリックすると、「話してから話をやめます、返答が聞こえますか」という画面が表示されます。
ですので、何か声を出した後にその声の返答が聞こえたら「はい」のボタンをクリックしてください。
聞こえない場合には、マイクのボリュームや設定を変更して、聞こえるまで調節してみてください。
ボタンをクリックすると、「スピーカーとマイクは良好です」の画面が表示されます。
ですので、「コンピューターオーディオで接続」のボタンをクリックしてください。
クリックすると、いよいよ「zoom」の画面が立ち上がりますので、色々とボタンをクリックしたり設定を変更したりを試してみてください。
ミーティングを終了させたい場合には、右下にある「ミーティングの終了」のボタンをクリックしてください。
クリックすると、再度「ミーティングの終了」についての確認画面が表示されます。
ですので、「全員に対してミーティングを終了」のボタンをクリックしてください。
2. ミーティングのスケジュールを入力
公式サイトにて「無料アカウント」の作成が終わったら、次は「ミーティングのスケジュールを入力」する必要があります。
なお、「zoom」でのミーティングは大きく分けて、以下の2種類があります。
- 単発ミーティング(繰り返し開催しない)
- 定期ミーティング(繰り返し開催する)
これらの種類によって「ミーティングのスケジュールを入力」する方法が若干異なるので、以下にそれぞれ詳しく解説して行きます。
単発ミーティングの場合
まず始めに、繰り返し開催しない「単発ミーティング」のスケジュールを入力する方法です。
まず、「zoom」のマイアカウントへログインしてください。
ログインしたら、ページの上部にある「ミーティングをスケジュールする」のボタンをクリックします。
クリックすると、「ミーティングをスケジュールする」ための入力項目が表示されますので、必要に応じて内容の入力やチェック項目の選択を行なってください。
- トピック(会議室の名前)
- 説明(会議室の説明・任意)
- 開催日時
- 所要時間
- タイムゾーン(大阪、札幌、東京を選択)
- 定期ミーティング(単発ミーティングの場合はチェックを外す)
- 登録(チェックを入れると参加者のZOOMアカウント作成が必要になる)
- ミーティングID(自動的に生成を選択)
- ミーティングパスワード(会議室をパスワード保護したい場合はチェック)
- ビデオ(ログイン時のビデオのオン・オフを選択)
- 音声(電話とコンピューター音声から選択)
1〜10の項目を入力した後に「ミーティングオプション」について、必要なモノにチェックを入れてから、最後に「保存」ボタンをクリックしてください。
なお、「ミーティングオプション」については、以下を参考にしてチェック項目を選んでください。
- ホストの前の参加を有効にする(ホストより参加者が会議室に入室するコトの許可)
- 入室時に参加者をミュートにする(参加者のマイクをログイン時にミュートする)
- 待機室を有効にする(会議を開始する前の待機室の利用)
- 認証されているユーザーしか参加できません(参加者を事前に認証するコトが必要)
- ローカルコンピューターにミーティングを自動記録(ミーティングデータの自動保存)
定期ミーティングの場合
次に、繰り返し開催する前提の「定期ミーティング」のスケジュールを入力する方法です。
入力項目の6番目にある「定期ミーティング」のチェックを入れると、画面表示が切り替わります。
次に、再実施のタブをクリックすると、以下の4つのモードから「定期ミーティング」の「開催ペース」を選ぶコトができます。
- 毎日
- 週ごと
- 毎月
- 固定時間なし
「定期ミーティング」を一定のペースで開催する場合には、「毎日」「週ごと」「毎月」のいずれかを選んで、時間などの詳細を設定してください。
ですが、もしも「定期ミーティング」を一定のペースで開催しない場合には、「固定時刻なし」を選ぶ必要があります。
「固定時刻なし」は、固定した時間の開催ではない「定期ミーティング」となるため、「開催日時」や「所要時間」などの設定項目が非表示になります。
こちらの「固定時刻なし」の「定期ミーティング」の設定は、不定期的に開催するセミナーやイベントなどの活用に最も適しています。
なお、こちらの「定期ミーティング」の設定についても、「単発ミーティング」と同様に最後まで設定を終えたら、最下部の「保存」ボタンをクリックしてください。
3. 参加者へ「ミーティングID」「参加用URL」「ミーティングパスワード」を知らせる(招待する)
「スケジュールの入力」が終わったら、次に必要なプロセスは、以下の3つの情報を知らせるコトです。
- ミーティングID
- 参加用URL
- ミーティングパスワード
ですので、次の画面が表示されたら、ミーティングの参加に必要なこれら3つの情報を参加者へお知らせしましょう。
なお「ミーティングID」と「参加用URL」は、以下のようにそれぞれ対象の「端末」が異なります。
- ミーティングID(タブレット・スマホ)
- 参加用URL(パソコン)
事前に参加者の端末を把握するコトはできないので、参加者へは念のため「ミーティングID」と「参加用URL」「ミーティングパスワード」の両方をお知らせしておきましょう。
4. 「ミーティング」を開始する
次に、「ミーティング」を開始する方法について解説します。
まず、「zoom」のマイアカウントへログインしてください。
ログインしたら、ページの左側にある「ミーティング」のボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、入力済みの全ての「ミーティング」が表示されます。
ですので、その中から、これから開催したい「ミーティング」を選んで、右側にある「開始」のボタンをクリックしてください。
するとブラウザ上に、「このページで”zoom.us”を開くことを許可しますか?」と書かれた画面が表示されます。
表示されたら、右下にある「許可」のボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、次は「どのように音声会議に参加しますか?」の画面が表示されます。
ですので、「コンピューターオーディオに参加する」のボタンをクリックしてください。
クリックすると、いよいよ「zoom」の画面が立ち上がりますので、実際に「ミーティング」を進めて行ってください。
5. 「ミーティング」を終了する
ミーティングを終了させたい場合には、右下にある「ミーティングの終了」のボタンをクリックしてください。
クリックすると、再度「ミーティングの終了」についての確認画面が表示されます。
ですので、「全員に対してミーティングを終了」のボタンをクリックしてください。
ここまで、「zoom会議」を「主催者」として開催する方法、についての解説を進めてきました。
続きましては、この逆の「zoom会議」へ「参加者」として参加する方法について解説を続けて行きます。
zoom会議への参加方法(参加者)
参加者として「zoom会議」へと参加する方法は、以下の5つのプロセスとなっています。
- 主催者から「ミーティング」の参加に必要な情報をもらう
- 事前に「ソフトウェア」や「アプリ」のダウンロード・インストールを行う
- 事前に「端末」のテストを行う
- 「ミーティング」へ参加する
- 「ミーティング」から退出する
ですので、以下にそれぞれのプロセスについて、詳しく解説を進めて行きます。
1. 主催者から「ミーティング」の参加に必要な情報をもらう
「zoom会議」へと参加するためには、「ミーティング」の参加に必要な以下の3つ情報を主催者に教えてもらう必要があります。
- ミーティングID(タブレット・スマホ)
- 参加用URL(パソコン)
- ミーティングパスワード
なお「ミーティングID」と「参加用URL」は、それぞれ対象の「端末」が異なるので、自分が利用する端末に合わせた情報を獲得する必要があります。
アプリを利用する場合(ミーティングID)
「ミーティングID」は、この写真のような「9桁の数字」が組み合わさったモノです。
この「ミーティングID」は、スマホやタブレットを使って「アプリ」で「ミーティング」に参加する場合に必要となっています。
Webブラウザを利用する場合(URLリンク)
「参加用URL」は、この写真のような「アルファベットと数字」が組み合わさったURLリンクです。
この「参加用URL」は、パソコンを使って「ブラウザ」で「ミーティング」に参加する場合に必要となっています。
2. 事前に「ソフトウェア」や「アプリ」のダウンロード・インストールを行う
パソコンの場合は、以下のボタンより「zoom」の「専用ソフトウェア」をダウンロードしてインストールしておきましょう。
タブレットやスマホの場合は、以下のボタンより「zoom」の「専用アプリ」をインストールしておきましょう。
3. 事前に「端末」のテストを行う
「zoom」にて「オンライン会議室」を利用するために必要な「5つの機能」が、自分の「端末」にあるかどうかを事前にチェックする方法があります。
その方法とは、以下のボタンより「zoomをテストする」のボタンをクリックして、「公式サイト」が提供している「zoomのテスト」を行う方法です。
ボタンをクリックすると、日本語にて方法をナビゲートされるので、指示に従って「zoomのテスト」を行ってください。
4. 「ミーティング」へ参加する
「ミーティング」の時間になりましたら、「ミーティングID」もしくは「参加用URL」と「ミーティングパスワード」を使って「ミーティング」へと参加します。
なお、「ミーティングID」と「参加用URL」について、それぞれの参加方法は以下の通りです。
- ミーティングID:アプリへ入力
- 参加用URL:クリックするとブラウザが立ち上がる
「ミーティング」へ参加すると、「このページで”zoom.us”を開くことを許可しますか?」と書かれた画面が表示されます。
表示されたら、右下にある「許可」のボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、次は「どのように音声会議に参加しますか?」の画面が表示されます。
ですので、「コンピューターオーディオに参加する」のボタンをクリックしてください。
クリックすると、いよいよ「zoom」の画面が立ち上がりますので、実際に「ミーティング」を進めて行ってください。
5. 「ミーティング」から退出する
ミーティングから退出したい場合には、右下にある「ミーティングの終了」のボタンをクリックしてください。
クリックすると、再度「ミーティングの終了」についての確認画面が表示されます。
ですので、「ミーティングから退出」のボタンをクリックしてください。
以上が、参加者として「zoom会議」へと参加するために必要な5つのプロセスでした。
さて、次にご紹介するのは、「zoom活用」にあると便利なアイテムについてです。
zoom活用にあると便利なアイテム
「主催者」として、あるいは「参加者」として「zoom」を活用する場合に、あると便利なアイテムがいくつかあります。
- 外付けマイク
- イヤフォン/ヘッドフォン
もちろん、あらかじめ「パソコン」「タブレット」「スマホ」に付いている「内蔵マイク」や「内蔵スピーカー」でも十分に「zoom」を活用はできます。
ですが、その代わりに「外付けマイク」と「イヤフォン」「ヘッドフォン」を使うコトで、さらに快適に「zoom」を活用するコトが可能です。
その理由について、以下にさらに詳しい解説を続けて行きます。
外付けマイク(音声・オーディオ)
「内蔵マイク」は、あらかじめ「パソコン」「タブレット」「スマホ」に付いているため、「マイク」のクオリティーは低品質です。
そのため、「zoom会議」にて参加者へとクリアな「音声」を届けるコトができません。
また、「内蔵マイク」は自分の口との距離の調節を行うコトが難しく、「マイク」との距離が離れてしまうと「音声」のボリュームが小さくなってしまいます。
ですので、これら「2つの欠点」を補うために、「外付けマイク」を導入すると良いでしょう。
イヤホンやヘッドフォン
「内蔵スピーカー」は、あらかじめ「パソコン」「タブレット」「スマホ」に付いているため、「キーーーーン」という騒音で知られている「ハウリング」の原因につながります。
「zoom会議」において「ハウリング」は、以下のような4つ順序で起こりやすいです。
- 「内蔵スピーカー」から音が出る
- その音を「内蔵マイク」が集音する
- 集音された音が大きくなる
- 1〜3を繰り返して音が永遠に大きくなり続ける
ですが、「イヤホン」や「ヘッドフォン」を使うコトで、この4つの順序の中にある「1. 内蔵スピーカーから音が出る」を阻止するコトができます。
これによって、「キーーーーン」という騒音で知られている「ハウリング」を防ぐコトができるので、「イヤホン」や「ヘッドフォン」を導入すると良いでしょう。
さて、「zoom」を活用にあると便利なアイテムの次は、「zoom」に備わっている便利な機能について、詳しくご紹介して行きます。
zoomに備わっている便利な機能
「zoom」には、「オンライン会議」をスムーズに進めるための、数多くの便利機能が備わっています。
以下に、一部ではありますが「zoom」に備わっている便利機能を並べてみました。
- 画面共有(画像・画面・資料など)
- ホワイトボード
- チャット
- カメラオフ/音声ミュート/挙手
- 動画レコーディング/ビデオ録画/レコーダー
- スケジュール予約
- 会議室のパスワード保護
- 電話での参加
- バーチャル背景
このように、たくさんの便利機能が用意されているので、以下にそれぞれの機能について詳しく解説を進めて行きます。
画面共有(画像・画面・動画・資料など)
「画面共有」とは、「パソコン」「タブレット」「スマホ」などの「端末」の画面を共有できる機能です。
この機能は「主催者」の画面も「参加者」の画面も両方をそれぞれ共有するコトができるので、「zoom会議」を行う際のとても便利なツールとして活用されています。
「画面共有」を行うには、「zoom」の下部にある「画面を共有」のボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、「画面共有」を行うソフトウェアを選ぶ画面が表示されます。
ですので、「共有したい画面」を選んだら、画面の右下にある「画面の共有」のボタンをクリックしてください。
ボタンをクリックすると、画面が切り替わって「zoom」での「画面共有」がスタートされます。
下の画面は、Macの「Keynote」を共有している様子をスクリーンショットで撮影した画像です。
なお、「画面共有」を終了させるには、上部にあるメニューにある「共有の停止」のボタンをクリックする必要があります。
なお「画面共有」には、以下の3つの種類を選ぶメニューがあります。
- ベーシック
- 詳細
- ファイル
これまでに解説してきたのは、「ベーシック」のメニューについてですが、「詳細」のメニューを選ぶと、以下の3つの「画面共有」から選ぶコトができます。
- 画面の部分
- コンピューターサウンドのみ
- 第2カメラのコンテンツ
また、「ファイル」のメニューを選ぶと、以下の4つの「画面共有」から選ぶコトができます。
- Dropbox
- Microsoft OneDrive
- Google Drive
- Box
なお、「動画」の「画面共有」を行う場合には、画面左下にある以下の2つのチェックボックスをクリックしましょう。
- コンピューターの音声を共有
- ビデオクリップに対して画面共有を最適化
この2つのチェックボックスをクリックするコトで、「動画」の「画面共有」を音声と主に適切に行うコトができます。
さて、実は「画面共有」の機能の1つに、「ホワイトボード」の共有があるので、続けて解説をして行きます。
ホワイトボード
「ホワイトボード」を共有するには、「画面共有」と同じ手順が必要です。
「画面共有」の選択画面で「ホワイトボード」を選んで、右下の「画面の共有」のボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、「ホワイトボード」の「画面共有」がスタートされます。
ですので、上部にあるメニューから「ホワイトボード」に入力したいモノを選んで入力すると、同じ内容が「画面共有」されます。
この「ホワイトボード」ですが、通常の「ホワイトボード」よりもはるかに便利で多機能なので、以下にその機能についてご紹介しておきます。
- テキストで文字が書ける
- 記号やスタンプも書ける
- フリーハンドで絵が描ける
- 消しゴムで消せる
- 書いた内容を保存できる
- 複数のページを作れる
- スポットライトを使える
このように、「ホワイトボード」に便利な機能がたくさん用意されているので、通常のセミナーや講座と同じような環境を「zoom会議」にて構築するコトができます。
チャット(chat)
「zoom」では、「主催者」と「参加者」の間で、文字による「チャット」の機能を利用するコトができます。
これによって、「マイク」の機能がない「参加者」がいても「zoom会議」をスムーズに行うコトができます。
「zoom」で「チャット」の機能を利用するには、画面の下部にある「チャット」のボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると、画面の右側に「チャット画面」が表示されます。
この画面では、以下の3つの項目について入力や設定を行うコトができます。
- 宛先(誰宛のチャットか選択できる)
- チャットの内容を入力
- 参加者のチャットが可能な相手を制限/チャットを保存
ですので、これら3つの項目について入力や設定を行いながら、自由に「チャット」の機能を活用することができます。
また、この「チャット」の画面からは、特定の「ファイル」を添付して送信するコトもできます。
「チャット」の画面にある「ファイル」をクリックすると、選択肢のメニューが表示されます。
ですので、この選択肢のメニューから希望する「ファイル」のデータ元を選んだ上で、特定の「ファイル」を「チャット」で送信できます。
カメラオフ・音声ミュート・挙手
「zoom」では、「オンライン会議」の途中に、「カメラ」をオフにしたり「音声」をミュート機能があります。
なお、この機能は「主催者」と「参加者」の両方が利用するコトができます。
- カメラオフ:顔を出したくない
- 音声ミュート:雑音やノイズを消したい
このような用途を目的としているので、「オンライン会議」が中断されるコトなく進行を進められる便利な機能です。
また、「挙手」の機能も用意されているので、「音声ミュート」の状態でも「主催者」へと手をあげるコトで、視覚的に気づいてもらって質問するコトも可能です。
動画レコーディング・ビデオ録画・レコーダー
「zoom」には、「オンライン会議室」の動画を「レコーディング」できる、「レコーダー」の機能が用意されています。
画面の右下にある「レコーディング」のボタンをクリックすると、以下の2つのメニューが表示されます。
- このコンピューターにレコーディング(無料版も使用できる)
- クラウドにレコーディング(有料プランのみ/1GB)
ですので、どちらかのメニューを選ぶコトで、動画の「レコーディング」がスタートされます。
なお、この「レコーダー」の機能は、初期設定では「主催者」が自由に録画をできる設定になっています。
一方で、「参加者」については、「主催者」に録画の許可をもらうコトで自由にレコーディングを行うコトができます。
スケジュール予約
「zoom会議」を利用する場合には、で「オンライン会議室」の作成を以下の3つの方法で行うコトができます。
- インスタント(即時作成)
- 単発ミーティング
- 定期ミーティング
これら3つ中の「単発ミーティング」と「定期ミーティング」に関しては、あらかじめ日時を予約して作成する「スケジュール予約」が可能となっています。
会議室のパスワード保護
「zoom」にて「オンライン会議室」を利用する場合には、会議室ごとに「ミーティングパスワード」を使った「パスワード保護」を行うコトができます。
「zoom」は、「ミーティングID」や「参加用URL」を知っている方なら誰でも「オンライン会議室」へとログインするコトが出来てしまいます。
ですが、この「ミーティングパスワード」を利用するコトで「オンライン会議室」ごとに「パスワード保護」をかけられるので、「パスワード」を知っている方のみのログインを可能にできます。
ですので、重要な「ミーティング」に関しては「ミーティングパスワード」を利用した上で「スケジュール」を作成するようにしましょう。
電話での参加
「zoom」では、「ミーティング」を作成する際に設定を行うコトで、電話での参加を許可するコトも可能です。
その場合は、電話での通信料が必要になってきますので、「ミーティング」作成の際に以下の2つのポイントに注意して設定してください。
- 音声のラジオボタンにて「両方」にチェック
- ダイヤル発信元の設定を行う(注意!ここを間違えると国際電話の料金になります)
あまり利用頻度は高くないかもしれませんが、「電話での参加」は、覚えておくと良い機能の1つです。
バーチャル背景
「zoom」では、「オンライン会議室」を利用に際して「バーチャル背景」を利用するコトができます。
このように、「zoom」での会議中の背景を「指定した美しい背景」へと変更するコトができます。
ですが、パソコンなどの端末が一定の条件を満たしていない場合には、「グリーンスクリーン/緑色の背景」利用できない場合もあります。
「zoom画面」の下部にある、「ビデオ開始」の右の小さな「^」のボタンをクリックすると表示されるメニューから、「バーチャル背景を選択」をクリックします。
すると、「バーチャル背景」の設定を行うコトができるので、色々と試してみてください。
zoomの無料版と有料版の違いについて
このように非常に便利な「zoom」ですが、利用に際して「4つの利用プラン」があります。
- 無料
- プロ
- ビジネス
- 企業
そして、これら「4つの利用プラン」は、それぞれに料金・人数・時間の制限など、様々な機能が異なる仕様となっています。
ですので、以下に「4つの利用プラン」についての比較を行っていきます。
利用プランごとに料金・人数・時間の制限が異なる(無料・プロ・ビジネス・企業)
この表は「公式サイト」に掲載されている「zoom」の4つのプランについて、料金・機能などを比較した表です。
このように、料金プランによって、料金はもちろん、活用できる機能が異なる仕組みとなっています。
ですので、利用したい時間や機能に合わせて、自分にぴったりの「料金プラン」を選ぶコトが大切です。
なお、なお、詳しいプランの詳細・無料版の登録・有料版の契約については、以下のボタンより「公式サイト」を参考にしてください。
なお、「zoom」の無料版と有料版では、使える機能が大きく異なるので、以下にそれぞれについて、解説を進めて行きます。
無料版では9つの機能が使える
「zoom」の無料版で使える基本的な機能は、以下の9つとなっています。
- 最大100人の参加者までホスト可能
- 1対1の通話(無制限)
- 3人以上のグループミーティング(40分の制限)
- ミーティング数の制限なし
- オンラインサポート
- ビデオ会議機能
- ウェブ会議機能
- グループコラボレーション機能
- セキュリティ機能
このように、無料版でも十分にあらゆる用途に活用できるので、「zoom」はとても便利なシステムとして愛されている理由がわかります。
ですが、有料版を利用するとで、無料版での制限が外れて、さらに便利に「zoom」を活用するコトができます。
有料版のProアカウントでは無料版で制限されていた機能が使える
「zoom」の有料版の1つである「Proアカウント」では、無料版で制限されていた機能が使えるようになります。
- 100人の参加者を含みます(追加料金で100人以上にも対応)
- ミーティングの時間が24時間に拡大される
- ユーザー管理
- 管理者機能コントロール
- レポーティング
- カスタムパーソナルミーティングID
- スケジューラーの指定
- 1GBのMP4/M4Aクラウド記録(動画のクラウドへの記録)
- REST API
- Skype for Business(Lync)相互運用性
特に、3人以上のグループミーティングの制限時間が40分から24時間へと拡大される点は、非常に大きなポイントだと思います。
有料版のビジネスアカウント・企業アカウントはさらに優れた機能が豊富です
「zoom」の有料版には、その他に「ビジネスアカウント」と「企業アカウント」という上位プランが用意されています。
こちらは、「zoom」をさらに幅広くビジネスに活用したい場合や、企業として「zoom」を活用したい場合に、優れた機能が豊富に用意されているプランです。
ですので、これらの機能についてさらに詳しくは、公式サイトをチェックしてください。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、オンライン会議室「zoom」の使い方について、以下の情報を中心に詳しく解説を進めて来ました。
- zoomの基本知識
- zoom会議を開催する手順(主催者)
- zoom会議へ参加する手順(参加者)
また、「zoom」に関する「基礎知識と便利機能」や「無料版」と「有料版」の違いについても、詳しく解説をして来ました。
ですので、是非とも何度も繰り返し読み返して、「zoom」の使い方と活用方法についての理解を深めてください。
なお、「zoom」の使い方が学べる動画セミナーを無料で提供していますので、視聴したい方は以下のボタンから詳細をチェックしてください。